新型コロナの影響? 都市部の二十代の若者へのアンケートに、テレワークで
場所を選ばず仕事できる事がわかった、都市生活にリスクを感じている等の理由から
故郷や田舎 "地方" へ転職したい… 30% 余の若者達が、そんな回答を寄せたそうです。
一部緩和後の報道では ”新たな生活が始まる”…そんな言葉も。職場を失う 厳しい現実、
今まで通りとはいかない ”新たな生活” への課題を問題提起し深く掘り下げる議論へと
つなぐ報道姿勢も期待したいものです。また、地方自治体も観光依存ばかりではなく
働く環境を整えていく構想の下、過疎化や都市集中型社会の脆さを補うに足る自立した
地方を目指す "意識の種" を… 自治体側も育み 撒き始めて欲しいと願ってもいます。
隣の S さん の田植えも地域の皆さんが協力し合い 休日返上で順調に終了です。
米も野菜も大地の恵み、農業は自然の営みに添った まさに生命のお世話仕事ですね。
此処はオジさん達の食卓にも直結する食の生産地ですので、良い気候と日和に恵まれ
豊かな収穫の季節を迎えられればいいな…と、作業中の手を休め眺めたりしています。
人は忘れることで "明日" への希望を紡ぎます。自然は寡黙な命のリレーで "明日" への
ステージを紡ぎ続けようとしています。誰かが解決したり準備してくれるものではない
その事実だけは忘れないで "明日" を考え続けて…そんな囁きさえ聴こえて来るような
田植え機の音や野鳥や蛙達の声の響く… 萌える梢を微風が揺らす 穏やかな午後です。
肝心の リフォームは相変わらずのマイペースです。吹き抜け部廊下と部屋の床は
地元産カラマツ材を張り終え、函館から持ち込んだ荷物達を あちこち移動しながらも
新たな部屋への引越しは無事完了です。オジさんの "憩いの間" の様子ですが見たい?
ジジイのプライベートなんぞ 見たくもない? "そだね~" … では ご覧ください、笑。
ベッドは荷物の中から同じサイズの段ボール箱を集め、コンパネでスタイロフォームの
残りを挟み重ねた仮設ベッド、笑。独学の若かりし頃の鉛筆模写 "イレーヌの肖像" や
昔々ファンクラブ会員だったオーナーの宝物?コンサートでのシートチケットも収めた
"玉置浩二" のポスター額や浮世絵や雑誌や、さらに函館からの荷物がもう少し運び込ま
れ雑多で窮屈なスペースに変貌していきますが、まだ小綺麗なうちに 二枚ほど、笑。
相変わらずのブログや妄想の類は… これから 此処で怪しく生まれてくるのです、笑。
しかし、床板張りは部屋っぽくなっていく達成感はバッチリ味わえますが キツかった。
一枚張り終えるごとに "ヨッコイショ" と、固まった膝や震える腰を持ち上げて、笑。
もう十年早く始めていたら? 二人の過ごして来た季節を考えますと…今が移住するには
ギリギリ間に合う頃合いなのです。コロナは象徴的で記憶に残る出来事ですが、笑。
階段を上がった共用空間も並行して作業しやすいように整理しておいたし、荷物類も
新しい仮部屋に押し込めましたし、やっと、グループ&ご家族室の作業に入れます。
奥の空間は布団を敷いて眠れるように、小上がりっぽい和風な雰囲気になる予定です。
残りの壁も張り上げ、斜め天井も断熱材施工を済ませ、早く部屋らしくしたいのですが
なにぶん一人作業、年齢の限界も感じつつ…本当に 少しづつ 少しづつです、笑。
二年目の春も 昼食時と就寝前に欠かさない生存確認作業?…それは電話、笑。
先日のこと、ボクサー犬の平均寿命十歳を越え 衰えを感じさせ始めた 愛犬 "小次郎" に
階段を昇り降りする二階での仮生活は避けてあげた方が良いかも…ということになって
一階での生活 "小次郎エリア" も優先的に仕上げておこうと、予定の一部変更も決定。
小次郎クンも黄昏れ移住ファミリーの大切な一員ですものね… 頑張ります、笑。
皆の来訪や暑い夏を前に、廃材を利用した冬のための薪小屋造りや、室内が埃まみれに
ならないように 作業場を兼ねるウッドデッキ造りも…六月中には手掛けたい必須の作業
です。はやる心と?ハードな作業が… 社会的距離を保ちつつ? 順番待ちしています。
実にマイペースなオジさんですが、残念、今は "絵" を描いてる暇もありません、笑。
~ 2020年5月23日、やっと部屋替えを済ませました…ご報告です、笑。