作業スペースが 室内にしかない不便、続けて進めていける床板やボード張りの
作業が中断してしまう？ 次の進みたい場所には最低限の材料や色々な物が鎮座し、その
移動と掃除でオジさんも息切れ？ 土場があればベストなのでしょうが、技術や経験の
ない木っ端大工擬きとしては… その建築じたいが ひとつの大きな "課題" です、笑。
心置きなく材料を切り刻んだり置いておけるスペース？ 急がば回れ…という訳で
一転、屋外のウッドデッキ製作に取り掛かることに。８畳程のそれですが、簡易な雨避
け等を施し、土場のように作業にも使用できるようにしたいからでした。進みたい場所
が整理されていたなら作業効率はグンと良くなるはずです。まず雑草狩りや邪魔物の
整理から始まり、熱中症に注意しつつ束石のための穴掘りやセメントでの埋め込みなど
迫り来る蜂に逃げまどいながら、たぶん一週間以上もかかっての… 出来上がり？笑。
図面もなければ水糸なんぞも張りません、笑。水パイプで水平を決めたら捨て杭を打ち
端材を渡して角材を並べます。ざっと材料を並べ雰囲気確認、笑。その後この辺かな？
束石の位置を決めて穴掘り。約１メートル近い深さで砂利を入れ水を撒いては角柱の端
材を利用して打ち固めを繰り返し、高さや垂直をだいたい揃い終えてからセメントでの
埋め込み。うまくいくの？ 木端も数回保護塗装、長持ちしてくれるといいんですが？
単純な穴掘りやセメント投入も、暑さで一穴ごとに休憩＆給水と情けない限り。室内の
作業に切り替えたり、再度、穴掘りにかかったり… オジさんの体調に合わせて、笑。
デッキが出来上がったら、隣の S さんが古いビニールハウスを準備してくださったので
得意の仮設？材料置き場＆作業場造りと進みます。来春まで雨や雪を防げたら上出来、
本当にすっきりした室内で作業がグンと進む？予定は未定にして… 決定にあらず、笑。
内仕事は 吹抜けのサッシ戸を外し、冬用の隙間風防止のビニールシートを張って
仮組します。解体時にいただいていた、函館のB&Bの隣の大正時代の建物を飾っていた
ステンドグラス… 古い建物に現存するこれらは、当時は国内で生産していなかったので
全て英国製とか。片田舎の家の吹抜けを飾るために生き残った訳でもないのでしょうが
細部を仕上げたらペアガラスの発注へと進めます。牛歩の如く作業は進んでます、笑。
そんな作業を していると、以前も見かけた "釣り人" が歩いて来ました。当然、
臆面もなく話しかける訳ですが…３番くらいかな？ドライを楽しむ毛鉤釣り師でした。
やはり十年程前からの岐阜からの移住者で、町に居を構えておられるとか。美瑛川の
本流や羆の生息状況など… 悪い癖で、さり気なく情報収集を始めてしまいます、笑。
フライの糸？ラインには浮くタイプと先端が沈むとか 全体的に沈むが速度が異なるなど
幾つかのタイプがあります。ドライとは浮くタイプ…毛鉤も浮かせて、捕食しようと
水面へ跳びだしてくる、ライズする鱒達を狙います。本流筋は川幅も広くなりますから
沈めてストリーマーなんかも流し込んでいくウェットな釣りが有効だったりもします。
太い流れには…当然、太い鱒達が生息します。豊かな生息環境は突然変異的に？ いえ
必然的に大きな "存在” を創り出します、見惚れるほどに素敵な…ネ。但し、そんなに
簡単には出逢えるものではありませんけれど… それは人間も一緒ですね、笑。
七月末 には一度、函館に戻る予定。何か月ぶりでしょう？ 親父の墓参りも兼ねて。
なにより… 逢える人達に逢いたいんでしょうね、笑。勿論、年老いた小次郎クンにも。
宿の話し合いもあります。それにステンドグラスも着々と出来上がっていますので、
それらを受け取りたいのです。カワセミの図柄… 可愛いでしょ？ 上手くすると？
もう一枚、美瑛の丘をイメージした背景にコブシの花のデザインのものも出来上がり
計三枚、受け取って戻れるかも知れません… 楽しみにしています。親密なる友人には
今回も逢えません。残念なことに彼は秋田での父上の介護と個展で…すれ違い、残念。
彼の Facebook から… "落ち葉のメロディ展" 覗いてみてくださいまし ♪
連休には 宿のリピーターさん家族が二組 "現場視察＆点検" に来られる予定です。
さあ、困った？さして進んでませんものね、笑。ブログなんかで遊んでる場合じゃない
ですよね。まあ一人は一人、所詮、一人仕事です… ちゃんと自炊も洗濯も掃除もして
ご近所付き合いもしっかりと… そして怪我せぬよう、ゆるりゆるりと仕事です、笑。
伊達から Oさん御夫婦が… 山登りをするのでキャンプはお手のもの、生憎の雨がちな
空模様、室内にて寝袋で二泊。久し振りの缶ビールを開けつつ濃厚接触な宴会タイムを
深夜まで。じつに言いたい放題のジジ放談含め、楽しく過ごさせていただきました ♪
自称引篭もり老人、移住先輩の S さんも珍しく顔を見せ 自宅の庭のサクランボ狩りの
お誘いです。去年は豊作で今年は地味だな～とか言いながら、アリガトさんでした ♪
今日は千葉からの移住後輩？ Mちゃん姉弟がきてくれました。お父さん達は自主的に
"コロナ自粛" ということで、恒例の "夏の北海道家族旅行" も…今年は お預けですね。
たぶん姉弟と二人での北海道は初めて？ 伊庭善さんを訪問後、三人で町に出て軽食。
オジサンには久し振りの外食でしたし、若者達は危なっかしさを内包しつつも、どんな
形にも色にも変われる "柔らかさ" を持っていること、苦しんだり悩んだりしながらも
自分だけの "世界" を創ろうとする…そんな姿が好きです。楽しい時間でした…またね ♪
P.S. 今まで、コメントは承認制とやらに設定していましたが、前々回からオープンに
設定し直しました… 思うがままに（お手柔らかに？）コメントいただけます、笑。
～ 2020年7月25日、雨雲も過ぎ去り… 久し振りの夏空です。
