四連休後はグズグズと 仕事をサボっているんじゃなく… 風邪引いた?
ここで解体作業と美瑛暮らしを始めたのが 2018年10月末日ですから、もうじき二年。
その間、柱と外壁と屋根だけの丸裸の家にも関わらず、不思議と風邪も引かず厳寒の
冬を二度も無事越しましたのに? もともと花粉症持ちですが、時期は梅雨期ですし
幸いなことに、自覚症状はここでは気になるほど現われてはいなかったのですが?
そんな訳で… 木っ端大工が ”木っ端" を燃やし、音楽も流さずブログを書いています。
薪の爆ぜる音の合間に、時折、遠くない近くで "何者か" の鳴き声が聞こえもします。
エゾシカでもない風ですが?狸?狐?… いづれにしても四本脚の小動物でしょうね。
あとは "シーン" という静寂音と?オジさんのクシャミが響くだけの星も見えない夜。
もの想うには佳い静かさです。孤高だなんてキリキリ胃の痛むような孤独ではなく、
寂しくもなく、ただ身の回りに転がるもの達… 鉛筆だったり工具だったりをボンヤリ
見詰めたり… 話しかけられた小次郎クンみたいに不思議そうな顔していたのかも、笑。
ここにいる理由を理解している分量だけ、オジさんは穏やかに過ごせています、 笑。
小次郎クンもボクサー犬の平均寿命 10歳を無事越え穏やかに12歳の秋を迎えました。
12年なんて… あっという間。もともと不整脈な個体が多いという彼の鼓動を掌に感じ
人より2℃ほど高い体を湯たんぽ替りにしたり…一日でも長く触れ合っていたいもの。
街をテリトリーとして生きてきた小次郎クンからすると、ここ美瑛の片田舎は思いも
かけない晩年の地でしょうが…それはオジさんも同じ、笑。住めば "都" です、笑。
今日の収穫だよ、体調は ❓️ … と写メールが。アケビ? 津軽海峡を境に分布境界線が
認められると英国の動物学者ブラキストンが提唱した "ブラキストン線" からすると
北限は青森らしく、函館の植生は重なり合ってるとは言われるけれども…あった、笑。
アケビの肉詰めでも…また作る? 小次郎との散歩路は毎日が癒しと発見の日々?笑。
体調は年齢相応に復調傾向、重症化もせず?煙草も吸えていたので宜しいかと、笑。
荷物でいっぱいの クローゼット。荷物を移動した変形細長5畳程度の空間
洗濯&乾燥室が妙に寒々と感じます。ここにも抜いてはいけない2本の柱あり、笑。
しかし身はひとつですので、焦らず次の作業で使用する天井用断熱材等を置いといて
順番に造作を整えていくのが賢明ですので…今は見て見ぬふりと決め込みます、笑。
さて洗面台も手作りなのですが、ジグソーを購入したものか悩んでいます。この先々
使用する頻度は限りなく低いであろうからです。誰か… 持ってないかな? 笑。
函館で使っていたテーブル天板の脚を作り直し小次郎クンの憩い空間も再生。古い
サッシ戸類は外すべく、デッキハウスへの扉の準備も並行しながら窓と下壁の準備を
始めています。下壁を塗装し終えたところで床面塗装に入ります。ストーブ周辺も
終わらせてしまいたいので… 暖かそうな一日を、のんびり温泉にでも費やすつもりで
作業を一時中断して取り掛かる訳で、天気予報含めタイミングを計りませんと、笑。
いよいよ10月に入り… 最高気温も10℃台に、最低気温も一桁が続きます。
中着を一枚増やすなど、いつ寒さが増しても大丈夫なように身も心も…なによりも
ここ "美瑛の里" が昨年よりは暖かく過ごせるように家の内外のチェックも必須です。
暑さが嘘のように消え、大きな蛾がいなくなったと思ったら今度はイトトンボから
テントウムシ擬きまで、いづれも種類まで判らないので単純に総称しているのですが、
群れ集まって来ます。やがて雪虫?順繰りに "生命の時" を重ね合い 季節は巡り、その
当たり前な循環が、オジさんの "現在地" を指し示してくれる…不思議な安心感、笑。
四件目の商談はやっと進展しそうな局面に向かい始めたとのこと。いい感じで進めば
嬉しいのですけれど、これも "ご縁" あってのこと。でも、やがて世界が回り始める…
その時は来るはず。思い続けさえすれば 叶う夢のひとつもあろうかというもの? 笑。
それにしても、リピーターの皆様への "移住完了" のご報告は …一体いつ? 笑。
~ 2020年10月6日、皆様も風邪など召されませぬよう…ご自愛を ♪