先週、小次郎ママが畑の横の草地に群生する茸を見付けました。ハタケシメジ?
クサウラベニタケ? 柄は中空で脆くもなく、開いたヒダはピンクっぽい色でもなく
不規則な鋸状でもない白く整ったそれですが?ハタケシメジは未経験。判断に難しく
先輩諸女史の鑑定結果は?クサシメジとかクロシメジとか… 地方名?にて… 合格?
採取し食したことがあるのは マイタケ・シロマイタケ・ナメコ・ラクヨウ・クリタケ
ナラタケ・ホテイシメジ・スギタケ・紫シメジ程度。もちろん、確信を持てない茸は
食さないというキノコ狩りの鉄則は守っておりますが… キノコ汁で食べるかも? 笑。
一度だけ、誰のアドバイスもなく図鑑だけの知見で確信をもって食べた茸があります。
いかにも毒キノコのような曲がった柄、青紫色をした扁平な傘、なにより不思議だった
柄から傘まで全身ゼリーにでも包まれたような姿形。函館山の雑木林の落ち葉の陰に
一本だけ見付けたのです。家に戻り北海道のキノコ図鑑を調べるとありました。年月を
経た今はその本もなく名も忘れ、独特の風味の記憶だけが残る… 若気の至り? 笑。
六畳ほどの 半地下室に棚を造り、自家製トマトピューレやジャムや梅干しや
函館から持ってきた果実酒など置いて ♪ 植えたばかりのルバーブでジャムを一瓶だけ
作ってみましたが、食べるより育て増やすことが… まずは第一番の優先事項です、笑。
今年は味噌作りにも挑戦しますので、ここ半地下の貯蔵庫で熟成される予定です。
雨が 降り始める前に昨日は黒豆畑を整理。ミニ耕運機はひと仕事終えましたとさ ♪
モロッコインゲンもそろそろ、ハウスの野菜達もそろそろですね。路地で冬越す大蒜
アスパラ達も頑張ってくれると良いのですが。小次郎ママはせっせと花達の越冬準備。
冬を越せるもの越せないもの、各々の春の訪れを見守る他なしといったところです。
隣の S さんは先々週には乾燥させた南瓜を出荷し終え、ゴーヤも先週には終了です。
あとはハウスのビニールを外したり畑を整え冬を迎える準備。僅か七軒だけの下精美の
町会デビューもそろそろですね、笑。赤い鳥居だけが存在感を放つ置杵牛神社の、その
鳥居を飾る "しめ縄 " を毎年作るらしく…しめ縄作りへ参加するのも楽しみのひとつ。
ちょっとだけ先、いつも少しだけ遠くを見詰めて歩いていたい。そんな想いのままに
じき雪に閉ざされるというのに、もう春が楽しみなのですから…それも佳しと、笑。
二度目の美瑛での冬を二人と一匹はどんなして過ごすんでしょう?それも?楽しみ ♪
~ 2021年10月17日、結局、キノコは食べなかったとさ、笑。