美瑛の里から "徒然便り"

旧農家住宅のリフォームから始まる…美瑛町への移住日記です ♪

水と土と光と空気の世界で ♪

収穫は?黄金マクワウリ&プリンスメロン… 甜瓜と書いてメロンと読ませたり

マクワウリと読ませたり。東洋系メロンと西洋系メロンの揃い踏み ♪ 種類を増やし

教科書通りに摘果し受粉して実らせた、二度目の挑戦は?とっても甘いとは言わねど

果肉も柔らかくサッパリとした上品な甘さ… 幸いラスカルの登場もなく上出来、笑。

小玉の西瓜 ピノガールもネットメロンも、収穫期が近づいています… 楽しみ  ♪

 

和洋甜瓜の揃い踏みです…小次郎クンにも味見&ご報告しておりますの図 ♪

ロマネスコブロッコリーも春キャベツもスナップエンドウも。ズッキーニも韮も

青葱もサニーレタスも西瓜も南瓜も。トマトは勿論、枝豆用黒豆やモロッコいんげん

胡瓜も茄子もルバーブもブルーベリーも。大葉も青紫蘇も大蒜も人参等々… ハーブや

パセリやアイヌネギや野生のミツバや畑地にはあれこれ植えてみているのです、笑。

 

愛知県育ちの大蒜は冬を越せたものの、残念大きく育てませんでした。北海道育ちの

美瑛産を来年の楽しみに今年は植えることにしました。初挑戦のじゃが芋は男爵いも

とキタアカリですが、テントウムシダマシの食害に。倒れてしまったキタアカリの二本

を抜いてみると実っていました ♪ 小さなものを茹で軽くバター醤油炒めして夕食に。

残ったものがこれ、ポテトサラダや肉じゃがにして美味しくいただきます ♪

 

結構見栄えの良い感じに育ったキタアカリ ♪ 男爵の方はどんな感じに育っているのか?

旬の食物 を保存食や保存可能な方法で活用し過ごす。それらを育んでくれるのは

水と土と光と空気の世界。美味しさの秘密は無農薬だ有機栽培だというより、日々の

お世話。貧乏ですので経費を掛けず、化成肥料や農薬類は極力使わず… が基本。石拾い

ダイオウやタンポポを抜き食害虫をみつけ駆除する、まさに貧乏暇なしな日々。

 

外仕事の特筆すべきは老人でも必要とされる日常が存在すること。 禅の世界の如く

無心で過ごせる時間も貴重。心の引き出しを出来るだけ空にしておけたなら楽ですね。

リッチな都会からの移住組ではないので相応な生活が " 吉 " 。水と土と光と空気で形成

される外の世界は息も絶え絶えですから、頑張って欲しい故… 気遣いつつ守らないと。

 

丸山公園から美瑛神社までの 1 ㎞ 程の行程ですが… 負けるなコロナ、ですかね?

昭和 63年 十勝岳噴火、町の元気を取り戻し火山の沈静を祈ろうと、開拓者の

故郷のひとつ、和歌山県熊野那智大社で千年以上続く火祭りを譲り受け始まったのが

那智美瑛火祭りとか。駅寄りの路に設置された屋台群で焼きそば&焼きとりなど買って

日曜日の夜、美瑛の町を三年振りに練り歩く勢子&若者達を楽しんで来ました。

 

松明の後ろには女性陣の太鼓隊… 内なる想いを外へ、太鼓の響きも心地良く ♪

その後に山車の太鼓隊…神輿のように横を押すのは未来の美瑛火祭り太鼓隊?

縁が 結ばれるように、刻を紡ぐように藁を撚る…しめ縄作りは難しかった、笑。

置杵牛神社のしめ縄は作れなかったけれど、今年も秋には隣の S さんの稲わらを頂け

ますから、我家の飾り作りを小次郎ママに教わるつもり、笑。受け継がれて在ることの

大切さ?…と言うか?変わるはずもなく、当たり前のように、まるでなにも気に掛けず

水と土と光と空気に包まれた、この世界で… 誰もが無邪気に微笑み、過ごせるように。

 

小次郎とラックスが味見役? アライグマも現れず…取り敢えず初収穫を祝いましょ ♪

初物、小玉西瓜 ピノガールいただきました…美味しゅうございました ♪ 今の所

ラスカルに見付けられずに楽しめています ♪  暑い夏をこうして、果物等を楽しんだ後

秋から冬までの葉野菜やらなにやらを植え付けていく… パターンが見えてきましたね。

いづれにしても 水と土と光と空気の世界に感謝だね… 愚かなる人間共よ、笑。

 

 

~ 2022年7月27日、収穫の悦び、外仕事の醍醐味?