美瑛の里から "徒然便り"

旧農家住宅のリフォームから始まる…美瑛町への移住日記です ♪

北へ帰る旅は明日への循環 ?

エイプリルフール の翌朝は冗談って感じの一面の雪景色でした。溶けてしまう雪なれど、陽が射したり降りだしたりと不安定な一日でした。我が家の向かいの林に巣をつくる猛禽類がいるのですけれど、オジさんはうまく写せないでいました。小次郎ママが 200ミリ ズームでかろうじて "激写" 。アプリで拡大、なんとか判別可能な大きさに、笑。二人でネット検索しながら相談した結果、どうやら?ノスリ? 隣の S さん夫婦が言っていたように… たしかに、毎年ではないけれど営巣している様子です。

 

米粒ほどの姿の写真をできるだけ拡大… 二羽で、ペアで飛翔していましたとさ ♪

更に拡大してなんとか識別できるように…あれこれググった結果「ノスリ」と?

三月末には 小次郎ママは恒例のトマト農家さんへ。ハウス内で、セルで育った赤ん坊をポットに移す作業です。大きくなってからの地植え作業も。そんなお手伝いを合図に我が家の菜園も作業に入り始めるので、収穫のお手伝いは丁寧にお断り…町への道すがら我家の様子も見えているわけで、その辺りはご理解いただけてるはず? 雪山を崩し雪囲いを解いてあげると一緒に冬を越した解放感にワクワクしてくるよ…そう小次郎ママは言います。鈍感なオジさんにも春を感じるワクワク感が伝染し始めてきた?

 

北帰行の、春の訪れを知らせる白鳥達の鳴き声も、ここではより身近に響いています ♪

いつもの 田んぼが雪に埋もれている光景に呆然として佇んでいるようにも見えたという… 数羽の白鳥達の姿を小次郎ママが見かけたのが3月24日頃のこと。四月になってようやく雪も消え始め、畔が現れ田の泥土が見え始めると食事にやってくる白鳥達も増えてきました。置杵牛川の隣、宇幕別川に白鳥達の寝床になっている聖台貯水池があると聞き、気温も地水温も上がり始め、もうすぐハ~ルですね ♪  唄いだしたくなるような暖かな日和に誘われ、まもなく旅立ってしまう白鳥達の姿を楽しんできました ♪

 

マガモや白鳥達 … ほかにどんな水鳥がいるのでしょう?北向きの斜面にまだ残雪 ♪

まだ寝てるもの朝ごはんに向かうのか翔びたつもの…池全体に百羽以上いるようです ♪

先頭は交代で務めるのですね。カオカオと鳴き交わしながら…旅立ち?朝ごはん?

ハウス内は 耕し牛糞と炭カルを… 野菜や花達を育てるのは幼少期の暮らしの中で遊びながら覚え知った小次郎ママの感覚に、直感にお任せです。農家さんからいただいたブロッコリーの若芽がやっと定着しだしたとか、去年の種のロマネスコが芽吹いたとか、冬眠中のアマガエルが出てきたとか…楽し気に過ごしています、笑。ハウスの外はまだ少し残雪もありヤワヤワですので耕せません。ますますキツツキがドラミングし、白鳥達が旅立ち、新緑が萌えだしにわかに虫達が勢力を増してくると…すぐ夏、笑。

 

今年のトマトは元祖 "桃太郎" に、去年のロマネスコの種も芽吹いたそうで ♪

昨年の あの夏の暑さは小豆や南瓜やブロッコリーや、多くの野菜達が不作になる異常気象でしたが、今年はどうなんでしょう?というよりこれからの気候はどう変化していくのでしょう? 貨幣価値も商品も人格も不作続きなんて笑えない話です。せめて大事に育てて有難く食べて、質素かつシンプルを信条に、工夫しクリエイティブな暮らしができるように。暑さにも負けない品種改良は?… 残念 もう無理でしょうから、笑。

 

 

~ 2024年4月14日、 暑い日が数日続きそうです。

春分なれど…春まだ遠く

春まだ遠い 我が家のリビングで翔ぶコイツ ? 一軒だけの D. I. Y.  ショップから連いてきた二匹の オニヤンマ 。少し上流の帰省型移住組の F さんの帽子に張り付いていたらしい、虫達には食われてしまう天敵そのまんまの …  さて、効用はいかに? カケスが小次郎ママのエプロン(円柄のデザインが眼?)に反応し警戒音を発していたように生きもの達は自らの形象や模様や色彩に生存への戦略と意図をもって進化させてきたわけで、人の世界にも… こんな過激な?トボケた彼等のデザインが溢れてる、笑。

 

小次郎ママが買ってきた…アブでもなんでも食っちまうぞ!天敵 " オニヤンマ "

取付完了 ♪  hondapapa さんからのメールには先日送った、ステンドグラスの写真が。 papa さんのリメイクした扉に収まって もの想いに耽けるカワセミ君… いい感じですよね ♪ こうしてみたら?ああすれば? 閃きに誘われるがままにイメージを一心不乱に形にしてしまえるのが papa さんの papa さんたる真骨頂。これぞ妄想仲間として共感してしまう、大いなる妄想ゆえの… 自由なるソウゾウの産物  "昇華型" 妄想、笑。

 

hondapapa から取り付けたとの報告…既存の扉に手を加えた週末大工さん作 ♪

夏の北海道への家族旅行が恒例の papa さんの office は HIRO DESIGN FACTORY…小水力発電をサポートしています。日本は豊かで綺麗な水に恵まれた国だけれど、小水力発電の分野では技術も工期も単価も実績もずいぶんと遅れていると papa さんはおっしゃいます。興味深い 実例のひとつとして、地域の活性化と地産地消を目指し "小水力発電事業" に住民と地方自治体とが一体となって取り組む様子を伝えてくれます。どちらも只今 "準備中" といったところもあれど… ご興味ある方、ぜひご覧くださいませ  ♪ 

 

www.hiro-df.com

furusato-e.com

小さな集落の  置杵牛神社の地鎮祭の朝は雪。雪は好きなのですが…春待つ想いの今はもういいかなと、笑。白鳥の声が聞こえ始めたと小次郎ママも言いますし、風の凪ぐ午前のうちに、二人でハウスのビニール張りです。雪が消え地温が上がるまでは別の温かな場所で種を撒き苗を育てるのですが、雪の中でも準備を終えたビニールハウスはオジさん達の "元気" な様子が… 地域の皆様にちゃんと見えている "場所" なのです

 

さて取り敢えずビニールを貼り終えました … が?周囲はまだ雪山が残っています。

世帯規模が小さく山間部にある消滅が危惧される集落、そう分類される置杵牛地区でもいつもの日常やちょっとした変化が形になって見えることは大事なコミュニケーション手段となります。地区への入り口にある我が家などハウスの様子や新たな物置やこれからの作物の出来不出来や… みんな見えてしまうし、皆もしっかり見ているのです、笑。楽しんでいることが見えるように意識してる…可視化?デザイン化ですね、笑。

 

1/3 はビニールを外さず物置に。つまり、ハウスの内側 2/3 には…昨日までの雪原が、笑

小次郎ママの 愛知のお姉さんはもう南瓜の種など植えたそう。温暖な地域で露地野菜の植え付けが終わっていても、ここは北海道、家庭菜園では四月下旬から五月中旬くらいの植え付けです。ビニールハウス仕立てで野菜を作るのは、できるだけ早く長く楽しみたいから。週末の予報は最高気温0℃前後、最低気温がー10℃前後です。北帰行の白鳥達が姿を見せるまで、丘の雪が消え山からの風が暖まるまで…春まだ遠し、笑。

 

 

~ 2024年3月20日、暦の上では "春分" の日

弥生・啓蟄・春はどの辺り?

モゾモゾ 蠢きだすのは虫達ばかりじゃなく?啓蟄の頃に生まれた、虫も蛇も鼠も寒さも苦手なオジさんの妄想も?モゾモゾ、笑。お~い 木っ端大工は終わったのかい?そんな声が空耳のごとく響いてくるような気もします。 丘を疾走る風音…桃の節句吹雪で迎え、少しづつ春っぽくなってはいても、半年近くを雪や寒さと共に過ごす北海道ですので、冬がやっと終わろうとし (始め) ている、そんな美瑛の三月です、寒。

 

ちいさな風紋を描くぐらいの北風が吹いたので雪に隠れてしまいそうな…兎の足跡 ♪

早くアトリエを…と思えども、果たしていつ?不便でも、まあなんとか宜しく ♪

二階の部屋 を仮アトリエに hondapapa 発注のステンドグラスが仕上がりました。新たに硝子を購入せずに(意外にいい値がしますので)使えるものを無駄なく…まあ、こんなものでしょうと阿吽の呼吸で吞み込んでやってくださいまし、笑。オジさんはというと、絵本もどきのラフやら何やらスキャニングしたりプリントし始めたりと吟味?妄想?しています。そのうちにコックリコックリ居眠りでもし始めようものなら、春眠暁を覚えず? もう爺さんそのものの世界です。うわ~、ご勘弁を、苦笑。

 

残っている硝子を無駄なく…こんな感じで我慢してくださいとのことであります ♪

野菜達や 自分達で作れるもの達に囲まれ、あるものの中で淡々と悠々と生きる。農家さんでもないのに農閑期?雪に閉ざされた期間にできること…まさにそんな暮らしにピッタリの製作依頼でした、笑。オジさんは除雪機や工具類や菜園の道具達が引っ越しできるように、冬期間サボっていた木っ端大工を再開、物置の整備を始めています。整理整頓と使いやすさ重視は怪我を防ぐ効率的な作業には欠かせません…よね? 笑。

 

ヒマワリの種を食べに来たミヤマカケス…匍匐前進?出来るだけ接近して撮影成功 ♪

残雪に 脚をとられながらアレはこっち ソレは向こうと…運んでるオジさんですが、冬将軍はまだ微睡んだままで、この雪が消えぬことには旅の途中に翼を休める、北帰行の白鳥達の姿は見られません。震災の記憶や忘れられない出来事を包み込んで季節は廻りくるのですが、随分と力強くなってきた陽射しが嬉しく、首を長くして待っているオジさん達みたいな連中もいるのですから…どんなだって大丈夫、季節よめぐれ ♪

 

 

~ 2024年3月9日、青空の週末です ♪

如月 ・ きさらぎ ・ 衣更着

二月の 一般的和風月名は " 如月 " 一年で一番寒さの厳しい時期です。満月で迎えた晴天の週末の最高気温は-8℃。放射冷却現象でグンと冷えても、今回も-20℃ は越えなかった様子で、確かに例年に比べ暖かめな二月だと感じています。ヒートテックなど暖かな中着を一枚多く重ねて過ごすのが北国の冬衣装ですから " 衣更着 " こう呼ぶ方がリアルなのかも知れませんね、笑。先日の満月の夜などは、狸だろうが狐だろうが人だろうが、此処では夜に出歩く人影はありませんし、あったらそれはそれは実に怪しい影になりますが、月の光に浮かび上がる水墨画の世界で… もう何もかも丸見え、笑。

 

ダイヤモンドダストじゃないですが、朝陽に煌めく(見える?)溶け始めた雪山、笑

何もかも 丸見えなら、己がままに開放的なスタイルで過ごすのがストレスフリーというもの。何もないから工夫し覚悟して生きる他なく、出逢えるだけの人や大地と共に生きる… 思い悩むまでもない単純な結論です。狭くても菜園やハウスで野菜を育て、記念樹に山桜やコブシを植えてみたり、実のなる樹木を育てたくて紅玉とフジを植えてみたり。函館から移植した山椒やシャラには環境が厳し過ぎたのか、大きくなれなかったり根付けなかったり。どれが元気に育つものか見当もつかないなりの、試行錯誤も楽しく、それなりに人も自然も季節を重ねていけるなら…それに優る至福はないものを。

 

物置や薪小屋辺りの雪模様、雪山も小さく土も見え始めるも気温は? -17℃、笑

いつもより 早い春の予感、長い冬を越すもの達に春は待ち遠しく早い方が嬉しいのですが、また今年の夏も異様に暑さになるのでしょうか? 刻々と変わっていく環境に追いつけずにいます。異常気候や地殻変動、特需に沸く半導体産業、最高値を更新する株価に歓喜する投資家達とゲームみたいに戦争ができてしまう世界。誰かの日常が崩壊しようが悲しみより憎しみと鈍感な欲望の連鎖が圧倒する世界。それで満足? 地球上のあちこちが過熱し始めたようで落ち着かない…クールダウン、できるだけ賢く冷静に 。

 

こちらは関東圏 hondapapa の家近くの小川に棲む カワセミ … 三羽ほど確認したとか ♪

人間達に さんざん汚され無垢の自然も息絶え絶えですが、そんな流れにも小魚は棲み、それを捕獲し共に生きるもの達がいます。どんなに卑しく罪深く貪ろうと責任を取らずに済んでしまう階層をもつ人間社会より、生と死を背中合わせに生きるもの達の自然界の方がフェアで真摯で純粋なのだと思うのはこんな時です。勝つことを理とし言葉と道具をあやつり競い争わせるもの達の存在する社会。足るを知る?使い方次第では怪しくもなります。人はどうあれば?どんな世界でなら満ち足りたと言うのでしょう?

 

おや?選定を始めました … どうなりますか?来年はイルミネーションでも?

Before & After です。 剪定を終えました…とのご報告、さっぱりスッキリしました ♪

 

失礼、僅かばかりの年金で糊口を凌ぐジジイの…いつもの愚痴でした、苦笑。目覚ると細やかな雪がサラリと積もっていました。そうでした、まだ、如月・きさらぎ・衣更着の二月なのでしたね、笑。寒暖差にお気をつけて、お風邪など召されませぬように ♪

 

~ 2024年2月27日、春には…あともう少し ♪

三寒四温?春まだ遠く

二日間の暖気で 屋根に残っていた重い氷柱や圧雪が地響きたてて落ちました ♪  季節を通し蛙や鹿や狐や野鳥の鳴き声を枕に眠るような地域ですし、寒さも厳しく、雪や寒さで枝木が折れたり凍ってカーンと割れる音が響いたりもしますが、それも驚く程のことでもないのでした、笑。でも雪山が小さくなると冬将軍も帰り支度を始めたようで、家も景色もふんわりと軽くなったようにさえ感じます、笑。三月に入り、もう少し暖かくなって、北帰行の白鳥達の声が響き始める…三寒四温の陽気はまだもう少し先。

 

庭の小さな白樺が大きく育ち、この冬はアカゲラ(下一羽)やカケス(上二羽)も ♪

函館の街に いつも響いていた電車や教会の鐘の音など、雑多な人間の生活音がここにはないだけで、時折聞こえるトラクター類の音以外、丘を駆ける風の音や野生動物達など、自然とそこに生きるもの達の息遣いや気配だけが満ち満ちています。電信柱はあれど自販機もなく、街灯も、我が家から見える諏訪橋に一箇所、中央の小学校前に一箇所あるだけです。他に何もない分だけここの賑やかは極上の静寂なのでした、笑。

 

小次郎ママが脂身をあげてからやって来る雌雄のカケス、ママを見ると怒る、なぜ?

町道沿いの イチイの木に、小次郎ママが脂身や向日葵の種を備えてからカケスやシジュウカラアカゲラ等々姿を見せるようになったのですが、先日のこと、カケスが小次郎ママに警戒音を響かせるのです。たぶん首の周りに円形の切り抜き模様をデザインしたサーモンピンク色の割烹着…それが彼等にはお気に召さない様子なのです、笑。他の状況では騒ぎませんので、生きもの同士のどこか不思議な?それはそれは多様な地雷を踏んだのでしょうか? 姿を見付けると向かいの森から翔んで来るのにね、笑。

 

アカゲラ…オジさんの作業小屋の壁やあちこちをコツコツ、其処に虫はいないよ、笑。

この頃 昼寝やうたた寝をしてしまい夜に寝つきが悪いことがあります。そんな時は不眠など気にもかけないだろ? そう自問しつつ蒲団の中でモゾモゾ過ごすのですが、先夜などは絵本のテーマやタイムラインなどと妄想、けれど?それも夢なのか?いつの間にか眠ってしまったのか? 笑。ちょっとした創造的な時間? 超自己満足な時間?ただただ自分をほめおだてあげるだけの時間 … 木に登る豚さんにな~れ!とね、笑。

 

カワセミ ステンドグラスの下図作りしている小次郎ママの横で、オジさんはブログなんぞ書いています。今まで出来ていたことが怪しくなり、感受性も思考力も活力も筋肉も衰えるばかり。鍛え修復し増殖させることなどできませんものね。それが年を重ねるということの残念ながら事実ですから、抗わずに受容するのみですね、笑。さてさて、これをどうしよう? そうだね御茶でもすすりながら…じっくり考えましょ ♪

 

 

~2024年2月15日、三寒四温?四寒三温だね…笑

ゆき 雪 ゆきの…春待つ日々 ♪

立春を過ぎても 二月の北海道の寒さは折り紙付きです。北風が好き勝手に雪に風紋を描きだすと吹き溜まりやホワイトアウト青空になると春の陽射しを感じられもしますが、そんな日は放射冷却現象に最低気温が-20℃を越え、そんな朝夕を幾度も重ね春を待ちます。今のところ ‐30℃ を越える日はなく、そのせいか比較的温暖な冬だと感じたりしています。青空は数日、いつもなにかしら雪が舞っているのですが、晴れた日は眩しいばかりの、北海道らしい伸びやかな雪景色を楽しめるのでした ♪

 

家の裏から雪原と峰々を…秋には穂を揺らす稲田の冬の表情にごにゃります、笑。

年々 参加者の減る、老人会 "福寿会" の新年総会での出来事でした。役員に選出されそうになってしまったオジさんの必死の辞退に新役員決まらず(三名の候補が三名とも辞退してしまいました)波乱含みで臨時総会へ持ち越しです、汗。農業地帯のこういった会は地元の方を中心に構成するのが吉と思います。移住組も多い地域ではありますが協力は惜しみませぬが、地域の歴史への理解や愛情は比べるべくもありませんものね。あの手この手とない知恵絞り必死に画策したオジさん、無事、新役員を選出することができて… やれやれ、否、メデタシ メデタシ、ホッと胸をなでおろしたのでした、笑

 

シジュウカラやカケス達に餌をやりに行く足跡と…これはキタキツネの足跡だね ♪

まだまだ遠い春 なのに農家さん達はハウス廻りの除雪を終え、もうビニールを張り始めたりしています。オジさん達は野鳥達の餌籠をチェックしたり、動物の足跡を追ったりと冬ならではの外遊び。薪小屋周囲の雪かき、その動線はそのままオジさん達の越冬のためのライフラインです。石炭や薪ストーブのメンティナンスの大変さは昭和世代のオジさん達はよく知っていますが、各作業は各々の衰えに気付くバロメーターになりますし、2018年9月6日の胆振東部地震の北海道全域ブラックアウト経験から、単純な暖房が欲しかったし… なにより薪の炎と遠赤外線が暖かくほっこりと癒されます ♪ 

 

ビニールで雪の吹込みを防いだ薪小屋。左は階段、薪は右のスロープを回り橇で ♪

薪ストーブのある生活? 焚付け作りや煙突掃除や灰取りや…暖かさへの儀式諸々 ♪

そんなこんなで一月は小次郎ママの誕生月でしたが、二月はオジさんのひとり娘の誕生月、そして三月はオジさんの。まだ年月も浅い移住地美瑛の町外れで、少々の哀愁を帯びつつも、ありがたく感謝をもってまたひとつ…年齢を重ねるといたしましょう、笑。佳き青空の日はまた…良く冷えます、笑。今夜はー20℃ ほど? お休みなさいませ ♪

 

~2024年2月6日、放射冷却な夜に ♪

年男ってことは? ほぼ エピローグ、笑

新年 明けましておめでとうございます。フツツカモノではございますが、本年も宜しくお願い申し上げます。年代的には、ほぼ人生のオマケ的領域に突入してしまった年男としては、相応に図々しくもトボケたジジ臭い現在地を、抗わず率直に認め、ここを我が人生の節目と … 心して過ごすべき時期なんだろうな?などと思っております。

 

小次郎ママのしめ縄の彩りに玄関横のイチイの葉を…すべからく地産地消? 笑

初詣はいつも美瑛神社…一万人を切った町にしては大きな神社ではないのかなと?

なにが起こっても不思議じゃない時代とはいえ、元旦の夕刻の能登半島地震、やはり災害は過酷で厳しいものですね。人間に起因する事象には怒りを露わにすることは出来ても、こと自然に関する事象にはなす術がありませんね。季節が季節ですから一刻も早い救援と復旧、そして亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 

冷え込んだ朝は新雪も樹々も空気中の水蒸気も煌めいて…それはそれは雪国らしく

昔々天に登るか地に堕ちるか、お前はどうなるのやら?…母に言われましたっけ。天には登れず地にも堕とされず、情けに救われ生きて参りました故、いろいろな時代に感謝しつつ、出来ないものは出来ないんですから… 望まれること、出来そうなことを真剣に、己のしたいことに率直に。此方に移り住んでから、まだ何処へも行けていないのですが、いつでも行けると気にもかけず過ごしています。時々、函館の親密なる友人の「絵」がみたいと思うくらい、今でも無性に小次郎に逢いたくなるくらい、笑。

 

チャン、なんだアレ? へっ?なんだろな?小次郎…宿の玄関先の男同士の会話、笑。

 

~ 2024年1月7日、静かにもの想いつつ… 佳き一年を皆様へ ♪