ボク達の出来ること?…という訳で、剣淵町の移住仲間 M ちゃんの所へ。
千葉から来た M ちゃんが町の店舗のシャッターにイラストを描き、町を明るくという
描画製作のお手伝いなのです ♪ この時期にシャッター描きかい…って感じも、笑。
デザイン担当 はこんなスキルを持つ M ちゃん。東川町に約二年、今は絵本の里
剣淵町の地域おこし協力隊に勤務しています。二十年前のオジさんは看板屋でしたから
旧知の M ちゃんのヘルプとなれば老骨を鞭打って…もちろん馳せ参じます。小次郎が
居なくなったので… 二人のちょっとした気分転換というのが本当のところ? 笑。
人口一万人切ってしまった美瑛町から、旭川の街を抜け、三千人を切った剣淵町へ
向かう道すがら、広がる田畑を車窓に、北海道には日本の食糧基地としての要素があり
生き残りの最大のキーポイントだよねと… 二人で今更ながら話していたのでした。
農林業&水産漁業の第一次産業を背骨に町づくりを改めて考えていけたらと思います。
後半、オーナーさんと道北日報社の I さんが助けに来てくれて… 6人の手で賑やかに ♪
若さには、こんな風に創りあげる " 熱 " が内包されているのが本当のところですもの、
その芽に、どんな栄養を与えられるか?ヘルプ出来るか?老害ばかりじゃないよ… と
ボク達も伝えられたら?どんなに良いのでしょう… しみじみ思いますけれど、汗。
観光は水物だよ … 今回のコロナパンデミックが教えてくれたはずですから、
美瑛町や剣淵町などは後継者を育て上げられる農業政策を試行錯誤できればいいねと。
観光や特産品も一朝一夕には出来ませんが、こうして一枚のシャッターを飾るに経験や
技術より、なにより情熱と根気が要る。そこに創りあげる仲間、人の手が重なり合った
時、不可能が可能になるかも知れない " 明日への希望 " みたいなものが生まれるかも?
オジサン には夕暮れでトレース線も見づらくなった頃、背景着色の終了です ♪
二人の、四つの手のヘルプがなければ出来なかったね、感謝感激でございました、笑。
あと少し、キャラクターや店名等が描かれたら… 愛らしいシャッターに変身です ♪
温暖化のラストシグナルが響き始めた昨今、ちいさな町を育て上げる、まだ残せるかも
知れない自然を、地方を再考する機会がコロナパンデミックなのかも知れませんね。
街の煌めきを支える " 熱 " じゃなく、地方を再生させる " 熱 " これからの若い人達を
支える " 熱 " を、ボク達老人組も持てたらどんなに良いのでしょう。街からの移住者
じゃなく町を選んだ、厳しくも豊かな大地に根付く確信を持てたら幸福というもの?
あと少しだね、皆さん頑張って ♪ そして、ありがとう… ボク達も楽しかったです ♪
~ 2021年11月23日、雪が積もる前にひと仕事の…ご報告?