美瑛の里から "徒然便り"

旧農家住宅のリフォームから始まる…美瑛町への移住日記です ♪

むずむず・むずむず … 蠢くのは?

何してる? スモモの枝の剪定中… なぜ雪の中?  雪山が作業にほど良いさだっ

たのと、暖かなプラス気温の日和だったから …  スモモの剪定期って冬なのでした。

どうやら去年は小さな実をたくさん着けたので、今年は大きく実らせたいらしい、笑。

啓蟄の頃のこと、ひと足早く畑の虫でも…むずむずと蠢き始めたのでしょうか? 笑。

 

 気温がプラスになると血が騒ぐのでしょうか? 裏のスモモを鋭意…剪定作業中、笑

虫けら みたいな…などというと虫さん達に失礼かしら? まるで春の如き暖かさに

誘われてポコッと顔を出した、三月生まれのオジさんはムシの如く、奇妙な輩です。

そんな三月も、じき終わろうとしています。あれから、雪は少し舞ったけ、雪山

グンと小さく、土も見え始め、たまらずオジさんもセーターを脱いだそうです、笑

 

春分の日 には地域の置杵牛神社の地鎮祭が行われました。とは言っても、上精美

と下精美を合わせても二十世帯に満たず、上流の中央と協栄と営農・Uターン・移住組

など合わせても、はて? 置杵牛地区にはどのくらいの世帯が住んでいるのでしょう?

いづれにしても高齢化や少子化進む一方なのは… 何処も同じなのでした、残念。

 

お昼は特製の海老フライをいただこうと思うのですが…はて?コイツ変だぞ?

真っ赤な鳥居がいじらしい置杵牛神社ですが、短い参道のそちこちにあった奇妙な?

これは知る人ぞ知る海老フライらしく、ドイツトウヒの松ぼっくりだそう。街ン子の

オジさんは、こんな海老フライなど知る由もない世界です、笑。神社の参道の日溜りに

福寿草を見付け、我が家の花壇の辺りでは スノードロップが顔を見せていました。

 

雪山崩しの際に見付けた…スノードロップが二輪、愛らしい姿を現しました。

雪の下や陽の当たらない場所は、まだ凍土。我が家もハウスのビニールを張り替えたり

苗作り用の棚を作ったり、溶けた雪山から顔を出した籾殻&牛糞堆肥を掘り出したり、

少しづつ春の準備を進めています。薪もあと一列を残し春を待っていますが、昨日は

湿った重い春の雪が 20センチ程も積もったでしょうか、春は行ったり来たり、笑。

スノードロップはどうしているんだろう?雪が消えるのを待つ他ないでしょうね。

 

さてリフォームは? というと、こんな感じ。ドアのホゾ組み加工は家具工房

伊庭善さんに発注…忙しそうに壁かけ時計の丸い枠を漆塗装いましたが。

ば、少しは部屋らしく見え始めるはず? 少しづつ?… ホント、少しづつです、笑。

北帰行の白鳥達が先月二十日過ぎから飛来し始めています。もうじき春らしくなって

来ます。暖かくなったり寒さが戻ったり… 皆様もお風邪など召されませぬように!

 

やっと天井も張られ塗装された小上がり付き洋室は家族室、あと少し、頑張れ?

 

~ 2023年3月28日、小春日和の暖かさに戻って、笑。