春だね ♪ …と、思わず 陽だまりに椅子を持ち出して珈琲など 楽しんでいました。
農家さん達は三月末頃には 忙しそうに春の準備を始め出したし、オジさんもつられて
気持ちだけ?…かも知れませんが、徐々に作業ピッチを速めようとしています、笑。
暖冬だったとはいえ、春の訪れは 北国の民にとっては格別に心時めく季節なのです。
今年はどんなだろう? ナニをしよう?…新年とは異なる " 萌え " の季節というか? 笑。
向かいの林の、いかにも巣のように見える 丸っぽくこんもりとした…今年も正体不明の
一羽の中型の野鳥が舞い降りて来ました。下面が白っぽく薄茶の縞模様、体長はカラス
よりひと回り大きい位。双眼鏡を持ち出して観察してはみるのですが、動きがないまま
そのうち諦めて仕事を始めてしまうので、なかなか判明しきれないままいます。まあ、
これから住み暮らす間に またチャンスはあるのでしょうが…気になります、笑。
たまの鳴き声の感じでは…ミミズクかフクロウ系かな~?とは思うのですが、はて?
例のキツネ団子クンは たぶん行動範囲を広げ、活発に動き回っていると思うのですが
なにぶん足跡の残らない季節になってしまったので…今は無事と想像するだけ、笑。
この冬は とうとう…と言うか、幸いと言うべきか?アライグマは見かけませんでした。
アライグマは足跡にツメ跡が残っていたりするので素人なりに判別できるのでした。
山の実り次第で彼等の行動パターンも変化して行きますよね…昨年は豊作でした。
リフォーム作業? 吹き抜け部は…こんな感じで徐々に出来上がりつつありま
す。開放的なイメージを醸しだして欲しい部分ですし、階段部分等の空間の繋がりも
含め、なかなか面倒な部分ではあります。早く足元の仮床を外してしまえるように、
タッチアップは必須ですが…塗装等の或る程度の作業は終えておきたい場所です。
残念なご時世もあり…B&Bの宿の整理が思うように進んでいないので、遅々とした
リフォーム進捗状況でも、それほど焦らずに過ごせているのは…不幸中の幸い?笑。
でもね、錆びたギアをシフトアップ? 笑。 ウッドデッキも造り上げておきたいもの
ですし、庭造りをはじめ外回りも並行していけたら嬉しいのですが、こればかりは
オーナーが移住完了できないことには…始まりません、お~い 早く来い、笑。
新型コロナウィルス の世界的な感染拡大は、グローバル化された現代社会を
まざまざと実感させますが、同時に、物流や輸出入が途絶えると実に簡単に今までの
生活が困難になってしまう…いかに虚弱な社会にいるのか現実を思い知らされます。
増殖する街と加速する消滅危惧集落、食料の自給率も下がり続け…災害等にしみじみ?
やっと?そう感じた時には…時すでに遅しって構図は変わらず。個々の能力には限界が
あり、密集する都市部ほど助け合える社会環境は厳しいまま…いったいどうなる?
地方へ 、田舎へおいで…といっても余程のスキルでもないと仕事がないのが現実。
働きたくても働けない状況下に追い込まれ、普通の生活ができない…どう生きろと?
人工知能を含め 科学優先の社会や都市集中型の社会はこのままで良いのでしょうか?
亡くなった英国のホーキング博士の警告じゃないですが…熟考すべき時かもです。
例えば コルホーズじゃないですが、休耕地や離農地を纏め 地方自治体の管理運営する
耕作地として公社化して整え、社員として農業従事者を募る…なんて無理でしょうか?
北海道が主体核となり個人単位では進めきれない統合やスマート農業も含め、計画的に
整備し各地方自治体の特徴や産物に合わせ…自立活性化を徹底的にサポートする体制。
温暖化の進む自然環境下、観光に頼るだけじゃなく 小洒落た箱物ばかり造ってないで
農水産物を供給する食料生産地としての北海道ブランドを確立する…広大な自然環境の
北海道らしい可能性を生かせる一番の " サバイバル戦略 " なのかも知れませんけれど。
まず自分達の足元を固めて、対等な環境で諸外国からの労働力をも受け入れること。
低コストを貪り探す資本主義社会の宿命から…立ち止まり " 一歩だけ " 離れてね、笑。
街に不安 を覚え、仕事さえあれば 田舎も選択肢としてある…そんな人材や家族を
募れるかも?本当の意味での移住者を募れるかも知れないよ…世界を揺るがすコロナが
警鐘を鳴らしつつ呟いています。 " 蝦夷共和国 " なんてパッケージの北海道ブランド品
が並ぶ…それも素敵じゃない? 函館育ちのオジさんの脳裏に 真っ先に思い浮かぶ 初代
代表はというと… 土方歳三?榎本武揚?それとも?クマモンならぬヒグマン? 笑。
さて…馬鹿言ってないで、お仕事 お仕事。小次郎クンも歳をとりましたね、笑。
オジサンも老体に鞭打って頑張るといたしましょう。午後のミュージックはどれを?
久し振りに Beatles …アルバム Abbey Roard あたりから、始めるといたしましょう ♪
~2020年4月14日 春一番? 暖かな陽射しと時折の強い風の午後に。