さあ 大変だ! 待ちに待った B&B の宿の整理を終えられそうな気配濃厚?
それはそれは嬉しいのだけれど … 肝心の住居が今ひとつ、汗。しかし まあ現状は
ブログでも日々の生存確認連絡でも知っていることですし、キャンプ生活は厭ッ!
なんて… 街っ子じゃないので、その辺はそんなに心配はしていないのですが、笑。
やっと "オーナー" という立ち位置から解放され 義父母を送り 子供達も巣立った宿を
清算して、ただの J&B ジジ&ババで過ごす余生到来とばかり、まずは美瑛の寒さの
洗礼を受けに、四十余年の北海道暮らしの締めくくりに 颯爽と ご登場くださいまし。
楽しみにお迎えに参りますだ、笑。期待大なれど… さて果たして どうなりますか?
作業ペース を上げませんとヤバイですね。クローゼット横の洗面室、トイレも
設置準備完了です…ドアはまだですが 、笑。ガスレンジオーブンも注文加工のシンク
天板も発注完了、キッチンの床張り開始です。せめて、ある程度の日常を一階部分で
済ませられるよう準備してあげたいし、函館からの引越し荷物もドンとやって来るし、
荷物だらけだと小次郎クンも、ちょっと落ち着かないでしょうしね。予定は未定にて
決定にあらずなどと…トボケタことを言ってる場合ではありませんね、汗。
業者の皆さんも さっぱり進まないオジさんの作業に呆れつつ、迎い入れる
準備に顔を出してくださいます。給排水は残った天井を張れるよう使用できる設備
を設置できるように。電気は使用可能なコンセント類を増やしつつ下準備中です。
オジさんの作業に合わせつつ、背を突つき、急がせつつ … といった具合? 笑。
それにしても能力以上の大工仕事に "えらいこっちゃ感" 満載の有様です。なにより
始めるのが遅すぎたのか? 体力&気力の衰えを痛感しています。まあ、どんな事も
タイミング? 好機というか時期というか? 歩みくる時代の中のそれなんでしょうが
やりたい事があるなら「思ったが吉日と始めてしまう」の一語に尽きるのでしょうね。
千葉からの M ちゃんみたいな「若さ」が羨ましくもなりますが 無いものねだり、笑。
M ちゃんに会うと… つい、オジさんのひとり娘を思い出したりしちゃいます、笑。
どんな余生で ありたい?…と問われれば「可愛いジジ&ババ」になりたいと
そう答えます、笑。やり残したことや後悔はないか問われると、オジさんの背中には
あれこれ山ほど積もっています。唯一人の娘にさえ果たせなかった親の責任みたいな
負い目も抱えているのです。三十路を越えた一人の大人に今更それもないでしょうと
優しく慰められても…やはりしてあげるべき時にしてあげられなかった悔いを残した
想いは消えることはないんだなと…今更ながら、シミジミと感じているのでした。
あいつが来たっていいよな? そう尋ねると明快な答えが返ってきます。お父さんの
住む家だもの いいんじゃない。O ちゃん次第、気に入ればね 。自分達の大切なもの
好きなもの達に包まれて生きていられたら、それが一番 いいんだから…そんな言葉は、
出来ないことは出来ないんだから仕方ないじゃん。ただ出来ることは 納得いくように
一生懸命やるだけじゃない… こんな言葉と共に、背中を優しくポンと押してくれます。
オジさんのポケットに "免罪符" の如く、幾つもの言葉が大切に仕舞われています。
リフォームしながら、時々そんなことを考えたりしているのですから、歳をとった
証拠ですね。ハハハ、自分を生きてるようで生かされてるんだな…って話かな、笑。
人生も季節も まさに晩秋? ここは円く収めて… ただ単に "もの想う秋" の仕業と、笑。
二人と一匹が揃ったら … 爺に?もとい 鬼に金棒です、笑。オジさんのボケ
防止と煙草代稼ぎに?もとい 二人の絵具代や硝子代の寄付&カンパと思っていただいて
ゲストハウスのオープンも目指しませんとね… 来年の夏にはプレオープンしたいって?
ハハハ、来年の話なんぞしてたら鬼に笑われますね… さてさて頑張りましょう、笑。
観光地でもない駅から遠い片田舎の里家みたいな、それがいいという一風変わった?
ゲストの皆様をお迎えして、庭造りや木っ端大工の続きやアトリエ&土場や冬の薪の
準備をしていたり… 変わりゆく様子が面白いんだよねといった風情で?ジジ&ババの
そんな黄昏れた "田舎" の豊かさを共感し合えたら嬉しいな…そう思っています、笑。
"B&Bペンションはこだて村" から "J&B 黄昏れ 美瑛の里" へ? ショボイですね、笑。
人生は " 旅" の如きですので… 二人と一匹の、各々の旅を傍らに もう一歩だけ前へ。
~ 2020年10月31日、薪ストーブを焚きながら