雪かき というと、オジさんの非生産的な暇つぶし? 年末からよく降る今年は
作業前の欠かせない仕事。美瑛の雪は寒い分、函館より軽くサラリとしているけれど
家の前から小次郎の運動場と…半日仕事ではある。農家さんならトラクター等で一気に
終えてしまうところだが、当方はスコップと小型のママさんダンプの人力のみ。単調な
修行僧の如き苦行に?沸々と…オジさんの脳内妄想が始まることになる。
雪かきを終えるまで、鼻水たらして空を見上げたり、野鳥の囀りに耳をすませたり
雪の林を眺めてみたりしながら、どうリフォームしよう?どんな生き方をしたい?
どんな絵を描きたい?あと数年は運動がてら除雪機なしで雪かきを続けてみようか?
暖かくなったら何処へ行こう? それもやがて一心不乱 … 無心の世界へ突入していく。
無心で無垢な世界こそ 雪かきの醍醐味?昨日に続いて夕刻のオプタテシケ
岳を撮りたかったようで、裏のオキキネウシ川に向かって雪かきしてる小次郎ママの
姿が遠くに見える。牧草地からの雪原をベースに夕刻の写真を撮ってみたい様子だ。
小次郎ママも妄想が膨らんでいる、笑。ううう、寒さに負けたとか言いつつ…薪運びを
終え、火勢も増したストーブの前に戻って来た。お帰り、どんなの撮れた? 笑。
公園デビュー じゃないけれど、小次郎ママが "老人会" デビュー…した、笑。
薪屋の S さんの誘いもあり、また置杵牛の開墾百年を記念して平成18年発刊された
"星霜百年" という本をいただき読み始めていたこともあり、より地域を知る意味も含め
出掛けて行った。久し振りの新人らしい、笑。小次郎との散歩中に車から挨拶されたり
クラクションを鳴らしていったり、確実に地域に馴染んでいっている。小次郎ママは
どんな人間関係を築いていくのか? 地域の老人会参加資格なき?まだ函館市民のままの
オジさんはそんな様子と展開を楽しみに眺めている… この頃なのです、笑。
リフォームの進捗? 大工の H さんにお願いする階段が今週中には取付けを
終えるので、もっか鋭意?準備中。二年間活躍した自作階段とも… じきにお別れです。
いかにも作業階段のように狭くされながら最後の仕事を務めている、改めて感謝、笑。
階段が付くと玄関からの寒気も緩和されるだろうし、トイレから玄関までの天井下地も
施行できるし、一部、断熱材も入れられる。また少し家らしくなるねと小次郎ママ。
確かに、少しづつ家っぽく成っていくのは… 楽しみというもの ♪
数日間とはいえ暖かい日和は心地良く、住所変更&寒中見舞いの葉書も書き終えたので
郵便局へ。途中、I さんに教えてもらった町内の古い和菓子屋さんに立ち寄り、大きな
バナナボート等を購入。帰路、久し振りの "町の公園での散歩" を楽しそうにしている
そんな小次郎クンを見ていると…やっぱり生粋の街っ子です。お互い頑張ろうな、笑。
~2021年1月27日、引越し完了から…早や、じき二ヶ月