陽射しに 力強さが… 随分と春めいて来ました、函館育ちの鉢植え達も元気です。
小次郎ママの姿が見えません…家の横の大きなイチイの樹に登って枝の剪定中でした。
守護樹でもないですが、切り倒さずに剪定し残すことにしたのです。北こぶしや山桜も
植えたいけれど、大きく育つ前に自分達が消えてしまいそう?そんな年代なので、笑。
オジさんは眺めるだけ、庭や畑の外仕事のイメージ作りは小次郎ママの領域です、笑。
さて肝心の リフォーム はどんな? 階段周辺の遅れを取り戻すべく頑張っては
みたのですが…今の所はこんな感じです。階段手前側の手摺りや扉は後日の取付けに。
次は右側の洗濯室の天井や二階のシャワー室の壁や天井等を同時進行で進めるのですが
どんどん作業は難しく繊細さを要求されますが…その辺はまったく自信がありません。
週間天気予報では最高気温もプラス傾向。今月は運転免許証の更新と所用で函館へ。
階段周りはこの位に、戻ったら…いよいよ扉の製作を教えていただきに参りませんと。
凍土が緩んだらデッキハウスを解体し、改めて作業用ビニールハウスに建て変えですし
畑地の造成もあり、農家さんも忙しそうですが… 移住組だってそれなりに忙しい、笑。
東日本大震災から はや十年、三月は忘れられない季節です。そして思いも
かけぬ新型コロナパンデミックなど、なにが起きても不思議じゃない自然界の営みに
十年など瞬きの一瞬? けれど、確かに長く重い年月だったと思います。安心安全な
世界など存在しません… 知られていない事の方が多いのですから。ひとつづつ学び
忘れまいと願う想いだけが、明日へと導いてくれる道標になるのかも知れませんね。
函館の宿を不定期に休館して移住地探し。そして宿を閉じ美瑛での解体作業に入った
頃は今のような新型コロナウィルスも出現前でした。宿を開いたままでは感染の拡大
その予防対策や緊急事態宣言と心騒ぐ落ち着かぬ事態の渦中で過ごすことになります。
移住こそ遅れはしましたけれど、心穏やかに過ごせたこと、小さな宿計画やリフォーム
作業の遅れも時代や年齢に合わせ進められることを… 佳しとすべしと捉えています。
人間ひとり出来ることなど実に限られたものですから、焦っても仕方ない。この年齢に
なって…やっと理解したことなのですが、笑。悩んだり笑ったり日常の喜怒哀楽と妄想
の懐の中で、自然と人との関わりを見詰めながら、日々、老い行く小次郎クンと共に
限られた時間を慈しみ、出来ることに勤しむのみ? 悠々として?されど要所要所は?
さり気なく?そう、それはもう… 急げ!…なのですけれど、笑。
~2021年3月19日、三月も中旬を過ぎた…ある日、汗。