思いの外、露地栽培の苺を楽しめました。防護柵が功を奏したか?我が家の作物
など相手にされてないのか? どちらにせよ、素朴な甘味と酸味が心身共に美味かった。
収量を増やしたい? 収穫から保存食まで、自家製ジャムが作れると妄想が広がります。
これからは来年用のランナーを育てます。美瑛の鬼さんも大笑いする " 来年の " 作付
計画というわけですが、お隣の狸達からすると…まさに捕らぬ狸の皮算用、笑。
オジさんの歩行を邪魔するので雑草と共に刈られながらも、葡萄の類が蔦を這わせて
いたのは知ってはいました。小次郎ママが残っていた株の世話を始め、二年目の今年、
花が咲き、おやおや、不揃いなれど小さな実が! どんな葡萄が実るのか楽しみです。
街の中で育ったオジさんの感受性など此処では見えないこと気付けないことだらけ。
いつもブツブツと独り言のように花や蛙と話している小次郎ママですが… 育て上手。
三つ子の魂百までも、自然との交感力・感受性がオジさんとは雲泥の差。
愛知の渥美半島で育った小次郎ママは … 幼少の頃の、よく知ってる環境に戻ってきた
感じと微笑むのですが、四年弱の東京暮らしの他、ずっと函館の暮らしのオジさんの
自然観はどこか雑誌ででも読んだような? つけ焼刃的ぎこちなさ。渓流釣りを覚えて
森や海が身近になってから、ひたすら読みふけった?… 不自然さは否めません、笑。
自然の静けさにも騒めきにも理由があって、率直に響き合い、知らないことを認めさえ
出来れば、ご褒美に楽しさを教えてくれます。自然に近く、玩具も作らなければ手に入
らない環境に育つと… 生きるためのサバイバル的能力からいうと、有能で創造的な個体
が生まれるような気もします。個人差は在れど、バイタリティ豊かでしなやかです。
七月の楽しみ それは小次郎の故郷、蒲郡から小次郎ママの親密なる友人ご夫婦、
レオンのお父さん&お母さんが訪ねて来ること。オジさんが初めて犬を、仔犬から育て
暮らした、楽しかった日々の御礼を言いたかったのでした。高校時代の北海道旅行で
回れなかったところの幾つかを駆け足で… 次回を楽しみに、木っ端大工に励みます。
八月には小次郎ママの甥っ子さんがバイクで訪ねて来ます。安全運転でお越しください
まし ♪ 三人の… 家族旅行ごっこが、再開できれば良いのですけれど ♪
~ 2023年7月15日、雨の続く七月中旬です。