30℃ 越えの 暑さの中、時には -30℃ を越えたりもする冬の準備をしてる。薪屋の S さんが一回目のパレット2台分の薪を運んできたので、薪小屋に積み込んでいるのでした、大汗。あと残り 2 台、合計 4 台分の薪でひと冬を越します。煙突掃除もしませんと。海水温が上がり台風の発生も早まり、北海道の夏の空気も変わり行くのだろうと憂いてしまうような台風の動きと、北海道らしからぬ、蒸すといった感じの暑さです。
想定を はるかに越える事象が常態化する? 台風7号は強い風を伴い宗谷海峡を北上しましたが、我が家のモロッコいんげんが倒されてしまいました。補強が弱かったようで想定が甘かったという一例、大汗。頑張れるだけ頑張ってもらって種豆にする分だけ残しておいて、傷んだものを整理し収穫してしまいました。花豆やひよこ豆は大丈夫、なんとか乗りきりました。来年の各野菜の支柱作りに生かしたいと思います。
想定外 のひとつ…シマヘビの子供、笑。白金温泉への山道、同じような場所でよく出会う子狐達、そこはたぶん幼い二匹の遊び育った場所で、やがて各々が新たなテリトリーを持っていくのでしょうが、キナちゃんJr. と名付けられたこいつはオジさんの土場とデッキ周りをテリトリーとしたようで、土場へ向かう階段の上で微睡んでいたり。慣れたとはいえ、オジさん、蛇は苦手ですし邪魔ですので… 移動してもらいました、笑。
二回目の薪を 小屋に積み替えている最中、生暖かさが冷たい風に変わり、まるでスコールのような強い風と雨…慌てて軒下に逃げ込みます。初めて美瑛に来た頃と比べ気候が変化する兆しを感じています。薪を積み終えブラブラしていると葡萄の支柱を立ててと言われました。もう一株、頑張っていました。イチイの枝でデッキ横に簡単な支柱を。キナちゃん Jr. の日向ぼっこ場所になってしまいそう? シェアしましょう、笑。
街が 過剰な生産と消費の坩堝だとすると、オジさん達の暮らす町外れは、自然との境界線? 緩衝地帯のような場所ですので、種の存続のためにひしめき合う生命の、やはり坩堝であるのは一緒。生と死と、食べること食べられること、ここでは全て差別なく平等に享受しているように見えます。軋み始めた地球の皮膚一枚ほどの大気中に存在する人間含め生きもの達は一心同体、ボーダーレス? そう!暗雲漂う遠からぬ未来さえも!
~2023年 8月23日、水分補給に冷えたトマトにかぶりつく夏。