十月に入って 秋どころか、雪の気配が駆け足で近づいています。大雪山系や十勝連峰の初冠雪は山頂の目視できた四日に発表されました。今月は冬越し前の菜園を耕したり、オジさんの母親の三回忌で函館に戻ったり、一応、病院にだって参りますし…そんなこんなで十月も忙しく過ぎていくのでした。そうそう、例年九月末の初冠雪が三年連続で十月初旬に、年々気温が上がってる? この夏の暑さを思い出し妙に納得です。
ツグミだと思うのですが、二十羽ほどの群れが地面をついばんでいます。初めて見かける光景です。一週間近くいたのでしょうか? たぶん?さらに南へ、暖かい越冬地へ向かったのでしょうか? 姿を見かけなくなりました。冬も近づき、野生動物達も忙しく過ごしています。隣の S さんの物置を寝床にしている狸ファミリーが食餌に出て来たようです。田の傍の湧き水で喉をうるおし、のそのそと丘へ登る林に入って行きました。
旭川市の 厚生病院の裏のイチョウ並木「銀杏並木」と書きたいけれど、実の姿は見えず、小次郎ママ曰く、実のならない改良種なんだろうねと。厳寒地だから樹木の生育も遅くなるだろうし、何十年もかけてここまで育ったろうけれど、本州だともっと大木になるのだろうね…とも。よく函館山の麓の寺の境内で楽しんだ銀杏拾いも、美瑛では丸山公園辺りで少し拾える程度です。他にもそんな銀杏の実る樹はあるのかしら?
物置は まだ骨組みのまま、雪が先か?ハウス完成が先か? まあ雪に潰されぬよう仕上げておこうと思っています。薪ストーブが活躍し始めました。種子取りの豆類も整理され、どうなるか?どの程度育つか試験栽培の白菜やキャベツも残してあります。 冬越しの大蒜と苺の苗は植えました。元気が出てきたアスパラガスは来春も元気に芽吹いてくれそうです。だいぶ板についてきた菜園遊びも、そろそろ冬越しの支度を終えませんとね。十勝連峰は真っ白なれど… 急がば回れ、のんびりやろうと思います、笑。
~2023年10月26日、秋晴れが二日ほど続き…雪虫の嵐、笑。